Q1.現在の具体的な業務内容について教えてください。

ハードディスクの研磨装置およびコンベアを初めとした搬送装置の営業業務を行っています。
・国内外のお客様との商談打ち合わせ
・引き合い案件の社内調整(お客様仕様のすり合わせなど)        
・見積書の作成、お客様との価格交渉                  
・受注機の組立状況の進捗管理                     
・納入後のアフターサポート    

Q2.仕事のやりがい、楽しさは何ですか?

私が所属するMD(メモリーディスク)事業部の装置は、受注生産体制をとっています。そのため、まず最初にお客様が抱える生産課題を上手に聞き出し、その要求仕様に沿った提案力が必要となります。その際、お客様からの要求仕様に加え、コストや納期など様々な項目を総合的に取りまとめなければなりません。最終的に会社としての提案内容について内示をいただき、ご注文に至った時、営業職としての仕事の面白さを感じます。
また、お客様から、納入済み装置のサービス対応に関する連絡を直接受ける事がありますが、迅速な対応を心掛けることにより、今まで以上にお客様からの信頼を得ることができますので、初動スピードは大変重要だと考えています。 

Q3.学生時代に学んだことで活かされていることはありますか?

学生時代に機械工学を専攻し、機械要素部品や材料力学等の知識については持ち合わせており、お客様と技術的な商談をする上で大いに役立っています。
加えて、英語については、海外のお客様と商談を行う上で必要不可欠です。現在、読み書きについては何とか対応できていますが、英会話については正直苦労している部分があります。学生時代にもっと真剣に取り組んでおけばよかったと、今更ながら後悔しています。英語のスキルがあると、仕事の幅が広がります。学生時代に英会話のスキルを磨くことをお薦めします。

Q4.将来の夢、実現したいことは何ですか?

何事においても、常に先手を打つことができる営業マンになる事です。
入社時に上司からいただいた「事前に様々な状況を想定し、不測の事態を可能な限りなくす事が、商談の場での落ち着きや自信につながる」という言葉を常に意識し、お客様と真摯に向き合っていこうと思っています。この考え方は、将来職種が変わった際、管理職に登用された際など、社会人として必要とされる能力だと考えています。

Q5.就職活動中の学生の皆さんにメッセージをお願いします。

私は、学生時代、営業職に対してネガティブなイメージを持っており、全く志望していませんでした。技術職として入社しましたが、会社で営業の仕事を知るにつれ、興味が湧いてきました。その際、改めて自己分析を行い、おもいきって営業への異動を申し出ました。その後営業部に配属となり現在に至っています。今では営業という仕事を自身の天職だと感じています。
実際に仕事を経験してみないと、その仕事の良し悪し、向き不向きは分かりません。就職活動を進めるにあたり、自己分析をしっかりと行い、業種や職種のイメージに囚われず、説明会等で実際に働いている方にどんどん質問をしてみてください。そこから自分の進む道が少しずつ見えてくると思います。

Y. S.さんの1日

8:40

朝礼
メールのチェック 

10:00

引き合い案件に関する打ち合わせ

11:30

工程会議

14:00

見積書の作成
営業車で客先に向かう 

16:00

お客様との商談

17:30

商談結果の報告および社内への情報展開
退社