Q1.現在の具体的な業務内容について教えてください。

イオンビーム事業を手掛ける第2技術部 設計課で、イオンビーム技術を駆使した各種デバイスに対応する製造装置の機械設計を担当しています。お客様との仕様打ち合わせから、見積書の作成、構想設計、詳細設計、出図の管理、原価管理、納期管理、装置納入後の保守対応など、一連の業務に携わっています。

Q2.仕事のやりがい、楽しさは何ですか?

お客様のご要望に応えるため、機能、品質、コストに加え、操作性、ランニングコスト、メンテナンス性など、様々な視点で物事を考える必要があり、一筋縄ではいかない所にやりがいを感じます。上司のサポート、仲間の協力を得ながら描き上げた図面が形となって、お客様が満足する製品が完成した時は、この上ない嬉しさと喜びを感じます。

Q3.学生時代に学んだことで活かされていることはありますか?

学生時代、専門分野である機械科を専攻していたため、現在従事している機械設計業務に活かされていることはたくさんあります。特に工作機械や溶接などの実技体験は、部品を設計する上で大変役に立っています。学業以外で打ち込んだ部活動の卓球では、少ないメンバーでもひとつの目標に向かって仲間と打ち込めば、良い結果が出せるという「チームワーク」を学び、現在の業務に活かされていると思っています。

Q4.将来の夢、実現したいことは何ですか?

先輩方がこれまで築き上げてきた技術を活かして、これからの時代に合った形に進化させた新しいものを創造していきたいです。そのためには、さらに仕事の幅を広げて知識を深めながら、目標をしっかりと持って、計画的に業務を実行していく必要があると思っています。

Q5.就職活動中の学生の皆さんにメッセージをお願いします。

社会はヒトとヒトとの繋がりで成り立っていて、信頼関係を築く事が一番大切だと感じています。今ではメールで仕事をすることも多くなりましたが、直接顔を合わせて話しをすることで、メールでは分からなかった事を知ることができるケースが多々あります。何事にも誠意を持って対応することで、必ず信頼関係は築く事ができます。学生の皆さんには、人との繋がりを大切にして、人のために働く喜びをたくさん感じることができる、そんな社会人になってもらいたいと思います。                     
 

K. I.さんの1日

8:40

朝礼、メールおよびスケジュールの確認

9:10

見積書の作成および打ち合わせ資料の作成

11:30

工程会議

12:00

昼食&職場の仲間とパンポン(日立市生まれの球技)で汗を流す

13:00

仕入先と打ち合わせ

15:00

休憩

15:10

製作図面の作成

17:30

業務終了、退社