鉄のエンジニアリング企業としてよりよい社会の実現に貢献。

 

1939年の創業以来、「鉄」を基盤とし、環境変化を見極めつつ、一貫して社会を支える製品とサービスの提供を目指して事業を展開してきました。現在、ネジテツコン・継手に代表される高付加価値製品の売上高が約70%を占め、電炉を活用した環境リサイクル事業も主要な柱へと成長するなど、ソリューションを提供できる会社としての歩みを進化させています。このような企業の方向性を踏まえて、2014年、創立75周年を機に、

「建設業の発展に寄与し、環境リサイクルへの貢献を目指す 東京鐵鋼」という、コーポレートメッセージを制定しています。

 

今後も、持続的な成長の実現に向け、国内市場の深堀を図るとともに鉄筋周辺分野の開拓、大学等との共同研究や新たな事業企画を通じて、当社の主要お客様である建設業界が抱える課題に応えられるソリューションの提供力を強化し、鉄鋼事業のさらなる拡大を目指します。

また、新たな市場として海外展開も進めています。2013年10月に設立した韓国現地法人では、超高層建築物件への製品納入が決まるなど実績を挙げつつあります。2015年7月には海外開発部を立ち上げ、台湾やシンガポールをターゲットに事業展開を加速させます。

 

さらに環境リサイクル事業も、電炉という資産を活かして、新たな業務分野を開拓し、日本全国を市場とする展開を進めていきます。

 

東京鉄鋼は、コーポレートメッセージで示した通り、トータルなエンジニアリングサービスの提供を通じて、建設業の発展に寄与する新しい都市と社会の在り方を追求するとともに、循環型社会の実現に貢献する企業であり続けます。